今しかできないことにチャレンジする勇気　女性大学

［2019.07.19］

▲世界一周したときに撮影した写真と共にお話をする松井さんご夫婦

　小牧地区女性部は19日、小牧まなび創造館あさひホールで女性大学の今年度第3回目の講座を行い、221人の受講生が参加しました。今年度は全8回の講座を計画しています。

　第3回講座は、家族4人で極貧世界一周の旅をした「松井一家」の松井友和さんと加奈さんご夫婦を招き、講演会を開きました。

　小牧市出身の友和さんは、もともと県内で飲食店を経営していました。学生時代から海外志向だった加奈さんの“みんなで１週間イタリア旅行にいくよ”の一声で友和さんの心に火が付いたそうです。当時最年少バックパッカーが3歳で、娘さんが2歳だったということもあり、加奈さんの提案よりもスケールの大きい「世界一周バックパック旅行」が始まりました。

　講演では4人で旅した世界21か国379日を、スライドショーを使いながら受講生に話しました。

　お二人は「普通に働いているときは、家族とふれあう時間が長くても１時間ほどだった。家族4人で朝から夜まで、さらに海外で極貧生活を送ることで、酸いも甘いも家族のありがたみを実感することができた」と家族の時間の大切さを伝えていました。