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今年の被害を来年に持ち越さないために 防除こよみ説明会

[2019.12.04]

▲杉山営農技術指導員による説明

 農業振興部営農指導課は4日、JA尾張中央本店で令和2年産桃・柿病害虫防除こよみ説明会を開き、桃生産部会や柿部会73人が参加しました。果実栽培の問題点を把握し、来年に向けた対策を周知するため毎年開催しています。

 桃生産部会の鈴木晴美防除委員長は「近年の果樹栽培は、花の開花期間にばらつきがみられ、遅霜の心配や作業の遅れなどから、果実が小玉傾向になり収穫量が減少しています。また、台風などのダメージを受けた木から、病気が蔓延する可能性があります。今年は特に、冬から春にかけての防除をしっかり行いましょう」と注意喚起しました。

 毛利公彦農業振興部長は「今年は、雨や台風などの悪天候に苦労したという声が多くあがりました。今日の説明会でさらに知識を深め、今後の対策に備えてください。来年も品質の良い果実の出荷をよろしくお願い致します」とあいさつしました。

 杉山文一営農技術指導員が、桃病害虫防除基準・柿病害虫こよみの各改正点について使用農薬の注意点や変更などを説明しました。

 桃のこよみは事前に行った検討会にて、JA、愛知県尾張農林水産事務所農業改良普及課の各職員、小牧桃生産部会、春日井地区園芸部会、春日井地区桃山果樹組合の各部会長が意見交換をして作成しました。柿のこよみも同様にJAと同普及課、部会員が打ち合わせを行い作成しました。

 前日の3日には、春日井地区での説明会を開き、部会員21人が参加しました。

▲良品出荷のため真剣に説明を受ける参加者

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