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今年の開花は早まる予想 桃現地指導会

[2021.02.24]

▲摘蕾方法を質問する部会員

 桃生産部会は24日、小牧市高根の鈴木明さんの桃園で摘蕾作業と病害虫防除の現地指導会を行い、高品質な桃の多収を目指す部会員37人が参加しました。
 日本気象協会による名古屋市の桜の開花予想は平年より2日程早い3月24日、桃の開花は同月31日頃と予想されていますが、今後1ヶ月は気温が高く推移すると予想されているため、さらに早まる可能性が高いとされています。
 尾張農林水産事務所農業改良普及課の水谷浩孝専門員は「摘蕾は蕾が膨らみ始め、先端にピンク色の花弁が見えてきた頃から開花4日前頃までが蕾が落ちやすく、効率的に作業できます。今後の仕事量は残した蕾の数に比例するので、果実を成らせない蕾は確実に落としましょう」とアドバイスしました。
 須崎静夫営農技術指導員は摘蕾の目安について「今年は開花が早いと予想されており、晩霜害に注意が必要となります。そのため、平年よりも弱めの摘蕾に収めましょう」と解説しました。また「摘蕾作業時にせん孔細菌病の病斑であるスプリングキャンカーを見つけたら、必ず切除してください」と呼びかけました。

▲蕾を残す位置を説明する須崎指導員

▲摘蕾する強さを質問する部会員

▲今年の開花は早まる予想です

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