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今年もいちじくの出荷始まる いちじく部会目揃え会

[2020.08.07]

▲重さを確認する部会員たち

 いちじく部会は6日、本格出荷を前に小牧市上末の小牧東部営農生活センターで部会員・関係者合わせて12人が出席して、目揃え会を開きました。
 当JA管内では、約1.6haで「桝井ドーフィン」を栽培しています。今年は例年通りの市場・産直施設4店舗に加え、Aコープ高蔵寺店にも出荷を始めます。
 部会員が持ち寄ったいちじくをサンプルに、大きさや色、重さや中身の様子まで細かく検査し、今年の全体的な生育状況を確認しました。今年は7月の長雨・日照不足により、アザミウマ(スプリット)類の被害を受けている果実もありますが、出来栄えは良好で糖度も平均14度と出足は順調。17日から本格出荷を始める予定です。
 岩井弘幸小牧東部営農生活センター長は「皆さんが猛暑の中丹精込めて栽培されたいちじくを、より多くの消費者に届けられるよう販売先を拡大するよう尽力していきます」と意気込みを話しました。

 須崎静夫営農技術指導員は収穫・出荷方法について「『イチジク=いちじゅく(一熟)』なので、未熟果・過熟果は出荷しない。イチジクは収穫すると急速に鮮度が低下するため、気温が上昇する午前10時には収穫を終え、すぐに涼しい場所へ移動させるように」と説明しました。また病害虫対策について「8月上旬頃までに着色する果実は、アザミウマ類の被害果が散見されるので、8月中旬までは各自果実を割って、中身の状況を確認することが必要」と注意を呼びかけました。
 イチジクの出荷は9月下旬まで続き、9月5日(土)には、ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろばにて同部会による対面販売を行う予定です。

▲今年の生育状況を説明する須崎指導員

▲中身の状況など細部まで確認

▲サンプル品の平均糖度14度と高糖度ないちじく

 

 

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