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仕上げ摘果始まる 桃生産部会現地指導会

[2016.05.12]

仕上げ摘果の指導を受ける部会員

真剣な表情で説明をきく部会員

幼果の目ぞろえ会の様子

活発な質問が飛び交った現地指導会

 桃生産部会は12日、小牧市高根の鈴木明さんの桃園で仕上げ摘果の現地指導会を行いました。高品質な桃の多収を目指す部会員38人が参加しました。

 山田利宏部会長が「これからの時期、高温で乾燥するとうどんこ病が出てきやすくなってくるので注意しましょう」と呼び掛けました。

 JAの杉山文一営農指導員は、「今年の開花初めは昨年より2~3日早く、日川白鳳が3月22日頃の開花始めとなりましたが、全体に満開期までの期間が長い状況だった。そのため、果実肥大に差ができている」と指摘しました。

 さらに、「縦長で果形の良いもので、緑色が濃く、大きくてへん平な果実を残すように。摘果する果実は小さい果実、丸みのある果実、奇形果、さび果、病害虫果」と適正な摘果基準を指導しました。

 今年は生育が全体に遅れており、袋掛けは5月15日頃に始まる予定です。早く掛けると、核割れや果皮のひび割れ等の原因になるため、大きくて縦長の果実にはっきりとわかる時期になったら、最終着果量を確認して袋を掛けるかけるように呼び掛けました。

 指導後は、地元の桃の幼果を使ったお菓子を提供する株式会社桃の館の「桃花亭」に出荷するための、幼果の目ぞろえ会を行いました。

 同社は、桃を成長させるために幼果(8g~13g)を捨てなくてはならない“もったいない”状況に着目して、幼果を丸ごと蜜漬けして、和果子として販売以来ロングヒットとなっています。さらに、完熟白桃を使ったゼリーなど「篠岡の桃」を全面に出し、地元に愛される地産地消のお菓子作りをモットーに店舗展開をしています。

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