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伝統守り続けて41年 三ツ渕小学校田植え
[2017.06.09]
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田植えをする児童と見守る下級生児童
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地元農家の人に教わる児童
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泥だらけになりながらの田植え
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タライで足を洗ってもらう児童
小牧市立三ツ渕小学校4年生から6年生が9日、学校東側の水田700平方㍍で、もち米「十五夜糯(じゅうごやもち)」の田植えを体験しました。昭和52年から41年間続く同校の伝統行事で、PTA、地元農家やJA職員などの協力を得て実施しました。
当日はPTAや、同校の下級生児童が見守る中、児童は心を込めて田植えをしました。田植えを終えた児童は、PTAが用意したタライで恥ずかしそうな表情を見せながらお母さんに足を洗ってもらっていました。
担当教諭は「子どもたちに三ツ渕の伝統行事を知ってもらい受け継いでもらいたい。収穫してお米から自分たちでお餅をつくのが楽しみ」と笑顔で話しました。
同校の杉浦嘉一校長は「三ツ渕小学校でこの田植え体験が始まったのは昭和52年です。この昭和52年というのは学校給食でお米が使われ始めた年です。これは大変意味深いことだと思います。米作りはとても大切なことです。貴重な体験なので有意義な時間にしてください」と話しました。
10月の全校児童で行う稲刈り時には、約200㌔超える収穫を目標とし、12月には収穫感謝祭で餅つきを体験して、あんこ餅ときなこ餅にして食べる楽しい学校行事を予定しています。