健康講話会「足のお悩み相談会」　年金友の会豊場地区

［2024.03.14］

▲会員の相談に応える石原さん

　年金友の会豊場地区は13日、豊山町社会教育センター大ホールで「足のお悩み相談会～100年寿命は足と靴のケアから～」と題した健康講話会を開き、会員183人が参加しました。
　講師にシューフィッターの石原智光さんを招き、「足の構造」「靴の正しい履き方」「血流改善のストレッチ方法」などについてお話いただきました。
　石原さんはもともと偏平足で土踏まずがなく、そのことが原因で長い間体調不良に悩まされていたそうです。同じ悩みを持つ人の助けになればと現在はオーダーメイドインソールをメイン商品とした工房を立ち上げ、足の特徴に合わせた靴・インソールを製作する傍ら、講演活動も行っています。
　石原さんは「合わない靴を我慢して履き続けていると、体全体の不調に繋がります。自分に合った靴を正しい方法で履き、適度なウォーキングとストレッチを毎日続けることが大切です」と呼び掛けました。
　相談コーナーでは「足の甲が高い孫にはどんな靴が合うか」や「靴下の重ね履きは足に悪いのか」などさまざまな質問が飛び交いました。