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優秀賞に長谷川さん、梶田さん輝く 春日井農業祭

[2018.07.07]

 

▲出品された農作物の外観や揃い等を見極める審査員

 春日井市の農業祭「夏作農産品コンクール」が7日、春日井中央支店で開かれました。市内113戸の農家などが、桃を始め玉ねぎ、なす、ばれいしょ、トマトなど計560点を出品し、出来栄えを競いました。

 審査の結果、優秀賞には桃で長谷川弘明さん、なすで梶田博子さんが選ばれ、そのほか54点が入賞しました。農業の担い手や農業を支援する人の養成を目的として市が開講している「かすがい農業塾」の卒業生が生産したばれいしょ、なすの即売コーナーも設けられました。

 午後からの出品物の即売は、市価より値打で新鮮とあって、整理券配布1時間前から整理券の順番を待つ常連客が並ぶなど、お目当ての農産品を買い求める客でにぎわいました。

 尾張農林水産事務所農業改良普及課の水谷浩孝専門員は「今年は冬の気温が低く、3月以降の気温は高くなり、しっかり休眠した花芽が一気に開花したため、昨年より7日ほど早く生育が推移した。降水量、日照時間も適度にあったため、果樹の生育にとっては比較的適した年だったと思われる。この結果、糖度は高く、平均で14.7度、なかには16度を超えるものもあった。野菜その他の部でも、外観・形状、揃い、色沢、病害虫や傷の有無などを中心に審査し、外観・形状、揃いが良く、つやの良いものを選定した。今後も、品質の高い農産物を生産することはもちろんのこと、農薬の適正使用や生産履歴の記帳により、安全・安心な農産物の生産に努めてほしい」と講評しました。

コンクールの主な受賞者は次の通りです。(敬称略)

◎優秀賞△春日井市長賞=長谷川弘明(桃)△愛知県知事賞=梶田博子(なす)◎金賞△尾張中央農業協同組合組合長賞=小川正幸(ばれいしょ)△尾張果樹振興会会長賞=長谷川美保子(桃)△春日井市農業委員会会長賞=鈴木英三(玉ねぎ)△愛知県農業会議会長賞=日比野忠重(ミニトマト)△中日新聞社賞=髙見堂三千子(桃)△愛知県経済農業協同組合連合会経営管理委員会会長賞=林圭子(ピーマン)

▲ナスの外観・形状を見比べる審査員

▲真剣な表情で細部まで確認する審査員

▲今年は昨年より23点多い560点の出品があった品評会

 

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