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全学年で力を合わせ伝統を守る 三ツ渕小学校

[2019.10.10]

▲刈り取った稲を観察する児童

 小牧市立三ツ渕小学校の全校生徒約320人が10日、学校東側の実習田で稲刈り体験を行いました。収穫したのは、6月に同校4・5・6年生が植えたもち米「十五夜」です。

 同校は実習田の稲刈りを行うことにより、「農家さんの仕事を理解し、その苦労に触れること」を目標に今年で43年目です。この日は、PTA役員、JA職員に加え、約半年間実習田の管理をしていた「田んぼボランティア」など、約70人が稲の結束や脱穀を手伝いました。

 杉浦嘉一学校長は「何でも機械化されている中、定住生活の基本である稲作を体験することで、普段食べている米の栽培の大変さを知り、『食』に対する感謝の気持ちを持ってほしい」と話しました。

 高学年の児童は、慣れた手つきで鎌を使いこなし、また6年生は1年生の指導も行いました。付近の保育園児童に見守られながら、全学年力を合わせて稲刈り体験をしました。

 この日収穫したもち米は、11月末に行われる「収穫感謝祭」での餅つきや、和菓子屋に依頼して卒業式前の「赤飯給食」に使われます。

 本取り組みは、JA共済の助成金を活用し実施しています。

▲力いっぱい稲を刈り取る児童

▲刈り取った稲を束ねる児童

▲多くのボランティアの助けがあって続く三ツ渕小の伝統行事

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