出荷前の最終確認 桃生産部会
[2024.05.28]
桃生産部会は28日、小牧東部営農生活センターで講習会を開催し、部会員29名が参加しました。
今回の講習会では、1か月後に控えた出荷最盛期に向けて、新梢管理や今後の病害虫防除について確認・情報共有が行われました。
尾張農林水産事務所農業改良普及課山本さんは「今年は多くのほ場でカメムシの飛来が確認されています。早めに袋がけを行い、発見した場合は適切な防除を徹底してください」と呼び掛けました。
また、営農指導課は新たな試みとして6月3日から始まる「鷹による害鳥駆除」について説明しました。
訓練された鷹が管内の果樹園一帯を飛びまわり、害鳥である鳩やカラスを捕獲することで、年々増加する食害被害の減少に繋がるのではと期待されています。
今後は6月10日頃に早生品種のはなよめ・ちよひめが出荷を開始し、続いて日川白鳳が6月19日頃、主力品種の白鳳が7月3日頃に出荷開始されます。