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厳しい気象条件の中、生産者の努力が光る出品 春日井農業祭ぶどうコンクール

[2021.08.25]

▲出品されたブドウを審査する様子

 JA尾張中央と春日井市で構成する春日井農業祭実行委員会は23日、春日井中央支店エントランスで春日井農業祭ぶどうコンクールを開催し、市内のブドウ農家がその出来栄えを競いました。コロナ禍以前は毎年春日井市役所で行われていた同コンクールですが、昨年に引き続き屋外での開催とし、即売会については分散販売を行っています。

 出品されたブドウの内訳は、「巨峰」13点、その他巨峰以外の品種として「シャインマスカット」「ハニービーナス」「ピオーネ」など17点となり、計13戸の農家が出品。県農業改良普及課やJA職員ら審査員により、糖度、着色、房の形、揃い等の項目について総合的に優れたブドウを選定しました。

 審査の結果、大泉寺町の伊藤美知代さんのブドウが優秀賞である春日井市長賞に輝いた他、計10点が入賞しました。

 尾張農林水産事務所農業改良普及課の佐野達也専門員は「ここ最近の長雨による果実の割れや、べと病などの病害の多発など、栽培管理には大変な苦難があったと思います。そうした中で出品されたぶどうは優れたものが多く、生産者の方の努力が感じられるものでした。美味しいぶどう作りをしていただいている農家の皆さまと、「春日井のぶどう」のPRにご尽力いただいている皆さまに感謝申し上げます」と講評しました。

 コンクールの出品物については、FMぐぅぴぃひろば、GC春日井中央店、GC味美店の3店舗にて同日14時より即売会を行い、販売を待ちわびていた来店者の手に次々と渡っていきました。

◇主な入賞者の皆さん(敬称略)▽春日井市長賞 伊藤美知代(大泉寺、巨峰)▽尾張中央農業協同組合組合長賞 安藤美代子(大泉寺、シャインマスカット)▽尾張果樹振興会会長賞 加藤千寿夫(大泉寺、巨峰)▽春日井市農業委員会会長賞 伊藤堅治(坂下、クイーンニーナ)▽中日新聞社賞 堀田義孝(大泉寺、巨峰)▽農業祭銀賞 伊藤美知代(大泉寺、巨峰)、牧野守(大泉寺、黄玉)▽農業祭銅賞 服部芳徳(大泉寺、巨峰)、伊藤美知代(大泉寺、キタサキレッド)、水谷勝彦(東野町西、シャインマスカット)

▲今年度優秀賞に選ばれた、伊藤美知代さんのブドウ

▲持ち込まれたブドウの糖度や外観をチェックする職員と稲垣武磨専務

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