収穫した大豆で豆腐作り 本庄小学校
[2022.01.13]
小牧地区女性部味岡支部は12日、小牧市立本庄小学校3年生児童と「豆腐作り」を行いました。14人の部員が講師となり、新型コロナ感染拡大防止のため3回に分けて実施。原料となる大豆は、昨年6月に女性部と児童が播種して収穫したものを使用しました。
同校では児童の食と農への関心を高めるため、総合的な学習として大豆の栽培から豆腐作りまでを一貫して行っており、10年以上続いています。
豆腐は児童が収穫した大豆を一晩水に浸け、ミキサーにかけて鍋でゆっくり煮立てた後、絞った豆乳にニガリを加えて作ります。
児童は「豆腐は冷たいものだと思っていたのに、煮詰めて作るのはびっくりした!」「煮ていると段々豆腐の匂いがしてくるね」と興味津々に豆腐ができるまでの過程を観察しました。
今年はコロナ禍の影響で女性部オリジナルのおからの試食ができないため、部員が事前に作った「味噌玉」をプレゼントしました。
本取組みは、JA共済の助成金を活用して実施しています。