地域と協力し全校生徒で稲刈り 三ツ渕小学校
[2016.10.13]
小牧市立三ツ渕小学校の全校生徒308人が13日、学校東側の田んぼで稲刈り体験を行いました。収穫したのは、6月に同校の4年生から6年生約が植えたもち米「十五夜」です。
同校は実習田の稲作を「食と農に関する関心を高めること、働く喜びを感じること、地域との絆を深めること」を目的に40年前から続けています。
この日は、地域農家のボランティア、PTA、JA職員ら約40人が、児童が刈り取った稲の結束や脱穀を手伝いました。子供たちは、ぬかるんだ土に足をとられながら昔ながらのかまを使って順番に稲を刈り、丁寧に稲を束ねました。
参加した児童は「足がハマッて抜けなくなった。高学年になると田植えもできるから楽しみ」と話しました。
この日収穫したもち米は、12月には餅つきを楽しむ収穫感謝祭、卒業式の前には赤飯にして食べる予定です。