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地域のつながり深める農業体験 入鹿子ども育成会

[2018.06.10]

▲そろって田植えを楽しむ家族

 小牧市入鹿出新田のサツマイモ畑と田んぼで10日、入鹿子ども育成会の小学生児童人がサツマイモ苗植え付け体験と田植えを行いました。児童らと保護者、地元農家、小牧支店ふれあい委員、JA職員約60人が農業体験を楽しみました。

 児童らが植え付けしたのは「紅あずま」と「安納芋(あんのういも)」で、地元農家の林和男さん(74)の協力で、10年ほど前から行われています。

 児童らは林さんから植え方を聞き、「元気に育て」と苗を植え付けました。今年は、定植後に苗の活着を良くするため林さんが市内にあるコーヒー豆輸入会社から調達した麻袋で覆いました。

 歩いて稲山鉄雄さんの田んぼに移動した児童らは、素足で田んぼに入り田植え綱に沿って1時間ほどかけて苗を植え付けました。

 「気持ち悪い」「冷たい」などと、恐る恐る田に入った児童らは、すぐに泥の感触を楽しみながら苗を植えていました。保護者は「今日は娘の田植えデビュー。貴重な体験ですね」と話していました。

地元農家は「子ども達のどろんこになりながらも一生懸命植える姿を見るとの元気をもらえる。米作りを通じて地域のつながりが深まった」と笑顔で話していました。

 林さんは「植えて、育てて、収穫して、食べるという農作物の一連のサイクルを知ることが教育には大切。あまり土に触れることがなくなった現代ですが、こういった体験は大切だと思います」と熱く語りました。

 JAも小牧支店ふれあい委員会活動として、苗の提供と田植えのお手伝いをしました。

 児童らが植えたのは「喜寿もち」という餅米で、10月に稲刈りをして、12月に餅つきを行う予定です。

▲林さんから苗の植え付け学びながら植える児童ら

▲泥だらけになった足や手を用水に入って洗う児童ら

▲田植えをした田んぼの前で記念撮影

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