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地域特産物を料理し食べ理解深め 小牧中調理実習

[2018.07.12]

クレープの生地に、砂糖と煮た桃、山桃ジャム、生クリームを飾る部員

 

 小牧市堀ノ内にある小牧市立小牧中学校の家庭科部17人は12日、地元小牧の桃を使って調理実習を行いました。

 桃は、JAが試験圃場で栽培している白鳳を20個提供したものを使用しました。

 今回のメニューは「小牧のももゼリー」と「クレープ」です。

 小牧のももゼリーは、皮をむいた桃を細かく角切りにしたものを鍋に入れ砂糖を加えさっと煮て、アガー(植物性のゼリーの素) と混ぜ合わせ固めて作ります。桃の食感がしっかり残った冷たく夏らしいゼリーに仕上がりました。

 クレープには、ゼリーを作る際に煮た桃、生クリーム、山桃ジャムをクレープ生地で包みました。山桃ジャムは、同校の校舎にある山桃を部員が収穫し、種を取り砂糖と煮詰めて作ったものです。山桃は表面は赤くブツブツしており独特の酸味と甘さを感じさせる果実です。身近な食材を使った地産地消の調理実習です。

 桃の皮むきや包丁でのカットを手際よくこなしていた部員は「小さい頃からこの時期になるとお母さんが桃を買ってくるので、自分でも家族に皮を向いて包丁で切り分けてあげている。今日使う桃は程良く熟しているので手でも簡単に皮が剥けれる」と笑みを浮かべました。

 担当教諭は「桃が小牧市の地域特産物であることを知らない子が多いので、実際に材料として使い料理にして食べることで、耳で聞くよりも理解をより深められ実感ができる。次回の調理実習のメニューを考えるのが楽しみだ」と期待を寄せました。

切った桃を砂糖と一緒に鍋に入れていく部員 
クレープの生地を次々と焼いていく部員 
 ▲小牧のももゼリーを入れた型を氷水に浸し冷やす担当教諭ら
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