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地産地消と交流のサイクルを形成   陶小食育体験

[2018.11.30]

 ▲完成した鬼まんじゅうと芋もちを紙製のカップに仕分ける児童ら

 

 陶支店ふれあい委員会は22日、小牧市上末の陶小学校で、2年生児童と保護者、陶支店ふれあい委員など76人が協力して、鬼まんじゅうと芋もち作りを行いました。

 同委員会で「農業を次世代につなげていくために管内の小学生にサツマイモ栽培をしてもらい自分たちで調理して食べてもらったらどうか」という発案から、3年前から委員会の主催でさつまいも収穫体験を進めてきました。

 今年の鬼まんじゅうメニューは食べやすい一口サイズになるよう工夫され、サツマイモを細かく切り小麦粉と水を混ぜた生地を紙製のカップに小分けし、蒸し器で蒸しました。芋もちは、スケッパーで皮を剥いたサツマイモをマッシャーで潰し、片栗粉を混ぜて一口サイズの団子を作りホットプレートで焼きました。

 材料のサツマイモは同校近くの借り受けた休耕地で、児童らが6月に苗を植え付け、水やりや草取りなど愛情を注いで育て10月30日に収穫したものです。児童らは自分たちが収穫したサツマイモを使い1年生児童26人に振る舞う分も含め、102人分の鬼まんじゅうと芋もちを作りました。

 同JAの余語昌幸陶支店長は「学校管内の農家の作ったサツマイモ苗から自分たちで育て最後に食べる過程により食の大切さを感じ、料理を振る舞われた1年生にもそれは伝わったのではないだろうか。毎年のこのサイクルを保つためにも支店ふれあい活動を継続していきたい」と意気込みを話しました。

 竹内伸明教頭は「この支店ふれあい活動による農業体験は自分たちで農作物を育てることに興味を持つきっかけになり、1年生に料理を振る舞うことで学年間の交流にもなる」と生きた食農教育に期待を寄せました。

担当教諭と一緒に蒸した鬼まんじゅうを蒸し器から取出す児童ら
▲ 芋もちの生地を一口サイズの団子型に形作る児童ら
 ▲団子型に形作った芋もちをホットプレートで焼く児童
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