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地産地消は懐かしく親しみある味 農村生活アドバイザー

[2019.03.14]

▲ すり潰し丸めたエビ芋を油で揚げ、エビ芋もちを作る農村生活アドバイザーら 

 

 小牧市内の農村生活アドバイザー12人が14日、本店の料理教室で健康料理実習会を開きました。

 「農村生活アドバイザー」とは、農業経営者のパートナーとして、農業経営に参画するとともに、積極的に地域の活性化に貢献していると愛知県が認定した女性農業者です。同市のアドバイザーは、農業振興や地域社会づくりなど豊かな農村生活の形成に向けて活動し、毎年1品テーマを決めて地元農産品の食材を使った料理を農業祭で発表しています。

 この日は、エビ芋もち、エビ芋ピザ、ホットケーキミックスとクリームチーズを使った簡単チーズケーキ、炊き込みおこわ、カボチャのポタージュスープ、サラダの6品を作りました。

 食材の米・野菜・果物は、同アドバイザーらの田畑で採れ持ち寄ったもので、ピザ、もちのエビ芋は6㌔を使用した。炊き込みおこわの具材で使用した鶏肉は、小牧市の河瀬養鶏で購入した地場産名古屋コーチンの肉です。

 もちは、皮を剥き蒸したエビ芋におおよそ芋の1割の片栗粉を加えすり潰し丸め、油で揚げ、しょう油・水・砂糖を混ぜたタレをつけました。

 ピザも同様のエビ芋に片栗粉と塩を加えすり潰し、薄く伸ばしフライパンで焼きピザ生地を作り、その上にチーズや細かく刻んだタマネギやピーマンなどの野菜をトッピングし、オーブンで焼きました。

 試食に同席した長谷川浩敏組合長は「エビ芋もちは、やわらかくて子どもにも食べやすく、私たちも子どもの頃を思い出す懐かしい味。地元食材で作っているので親しみにより深みが増す」と満足気でした。

 参加者は「いくつかのメニューを自分たちの育てた食材で作るので愛着があり、より腕が鳴った。舌だけでなく気持ちからも地産地消をおいしく味わえた」と笑顔で話しました。

すり潰したエビ芋を薄く伸ばしフライパンで焼きピザ生地を作る農村生活アドバイザーら 
エビ芋のピザ生地にチーズやコーンなどトッピングする農村生活アドバイザーら 
 長谷川浩敏組合長(中央左)、野村政之総務部長(中央右)と試食前に記念撮影
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