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大玉作りにはヘタは重要 柿生産部会現地指導会
[2017.05.12]
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摘蕾方法の指導を受ける部会員
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オリジナルの資料で防除の説明をする指導員
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積極的に質問する部会員
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手本を示す杉山指導員
柿生産部会は12日、小牧市上末の鈴木至永さんの柿園で摘蕾の現地指導会を行いました。高品質な柿の多収を目指す部会員14人が参加しました。
JAの杉山文一営農指導員は、「他の果樹類は果皮の表面に気孔があるが、柿は果皮でなくヘタに気孔がある。ヘタは、果実の肥大に大きな役割を果たしているため、ヘタに傷があったり小さいと果実の肥大が悪くなるのでヘタが重要。摘果では、ヘタが大きくしっかりしたものを残すと大玉で味の良い柿ができる」と指導しました。
さらに、「平成29年度病害虫発生予報によると今年はカメムシ類がやや少ないと発表している。しかし、庭師からの情報によると樹によって平年並みにいるとのことなので通常の防除はするように」と呼びかけました。