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大豆を育て食の苦労・感謝を学ぶ   篠岡小3年生

[2018.12.14]

 ▲大豆を入れたミキサーに水を入れる児童

 

 小牧地区女性部篠岡支部13名は14日、小牧市立篠岡小学校3年生児童47人と、豆腐作りを午前・午後の2回に分けて行いました。

 豆腐作りの原料の大豆は、昨年7月上旬に同校の児童が種をまき、育ててきたものです。

 国語の授業で「すがたをかえる大豆」を学ぶことから、食と農業への関心を高めてもらうことを目的に児童が大豆の栽培から豆腐作りまでを行っています。 

 豆腐は、一晩水につけた大豆をミキサーにかけて鍋でゆっくり煮立て、搾った汁(豆乳)にニガリを加えて作りました。

 児童らは、ニガリは「口の中に残るほど苦味が強い」、豆乳の搾りかすは「豆を水で薄めた味でモサモサしている」と味見し、豆乳は「茶碗蒸しのような臭いがする」と臭いをかいだりし、ニガリを加えたあと余熱で10分間置いて固め、調理を楽しみました。

 できあがった豆腐は、女性部員の作ったオカラと一緒に児童らは一堂に「おいしい」と笑顔で味わいました。

 橋本優栄養教諭は「大豆を実際に育て、収穫し、豆腐にして食べる一連の流れを授業で学んだことは子どもたちにとって貴重な体験となった。普段の食事に出てくるあらゆる食べ物ができあがるまでの大変さや感謝の気持ちを実感し、豊かな心への成長につながる食育の場となった」と同体験の感想を述べました。

 女性部員はこの日のために12日に2回、13日に1回の計3回豆腐作りの練習をし、12日には児童らに喜んでもらおうとお土産として渡す大豆が原料の「げんこつ飴」も作りました。

 ▲鍋に入れた豆乳を煮立てながらかき混ぜていく児童
 ▲協力して豆乳を力いっぱい搾り出す児童ら
 ▲豆乳を豆腐にして固める型を用意する児童ら
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