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大豆栽培の集大成 小牧市立本庄小学校

[2020.01.15]

▲固まった豆腐を型に移す児童

 小牧地区女性部味岡支部15名は15日、小牧市立本庄小学校3年生児童108人と、豆腐作りを午前・午後の2回に分けて行いました。原料の大豆は、昨年6月に同校の児童が女性部員と協力して種をまき、育ててきたものです。
 同校では、約10年以上前から食と農業への関心を高めてもらうことなどを目的に、総合的な学習の一環として、大豆の栽培から豆腐作りまでを行っています。

 豆腐作りを始める前に、山本さわ子味岡支部長は「今日はみなさんが大切に育ててきた大豆を調理して、大豆という植物の命をいただきます。“食べられる”というありがたさを、実感する時間にしてください」とあいさつし、続けて豆腐作りの説明をしました。
 豆腐作りは11月に児童が収穫した大豆を、一晩水につけミキサーにかけて鍋でゆっくり煮立てた後、搾った汁(豆乳)にニガリを加えて作ります。児童たちは、ニガリやおからを味見し、「苦い味のにがりをいれても、なんで豆腐は苦くならないの」「水分を絞ったおからはポロポロで、あまり味がしない」と楽しそうに感想を話しました。
 初めての豆腐作りについて児童たちは「豆粒の状態から豆腐に近づくにつれて、段々といつもの豆腐の匂いになってきた」と、徐々に変化していく大豆に興味津々でした。
 できあがった豆腐は、女性部員が味付けしたおからと一緒に食べ、大切に育てた大豆の味を堪能しました。

 本取り組みはJA共済の助成金を活用し実施しています。

▲ミキサーにかけた大豆を焦げないように混ぜる児童

▲女性部員と力を合わせて豆乳を絞る児童

▲女性部員によるおからの調理

▲大きな豆腐ができました!

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