
寒暖差激しい日もほぼ例年通りに生長 春日井地区園芸部(桃)
[2025.05.19]
春日井地区園芸部は16日、春日井市桃山町の圃場で仕上げ摘果についての現地指導会を行い、部員11名が参加しました。
管内の桃栽培は摘果の最終段階から袋掛けへと進んでおり、4月~5月の寒暖差により若干の生育遅れや着果不良が見られるものの、ほぼ例年通り生長しています。
須崎営農技術指導員は「授粉期の低温などが影響し、着果が少なくみられる品種もあります。今後は平年通りに気温が推移すると予想されていますので、管理を徹底し良品生産に繋げていきましょう」と呼び掛けました。
管内の桃の出荷は、6月初旬より極早生品種から順次収獲が始まる見込みです。