小牧のブランド桃「しのおかの桃」販売スタート　しのおか共選

［2023.06.12］

▲桃の規格を確認し合う生産者と関係者

　小牧のブランド桃「しのおかの桃」を取扱うしのおか共選桃出荷組合は10日、小牧市上末の小牧東部営農生活センター選果場で桃の早生品種「ちよひめ・はなよめ」の目揃え会を開き、翌11日から販売を始めました。今年の桃は春先から暖かく開花が早い傾向でしたが、4月下旬の冷え込みと5月の雨などで収穫は例年と同時期の出荷となりました。

　目揃え会には生産者・JA担当者・市場関係者ら約60人が集まり、出荷基準や箱詰め方法の確認と、管内の生育状況について情報共有が行われました。

　しのおか共選の桃は担当者による品質検査の上、特秀・秀・優に分類された宅配可能な共選品と、それ以外の個選品が取り扱われ、一部の商品はJA尾張中央の各産直施設でも購入が可能となっています。　　

　冒頭で鈴木守彦組合長は「高品質な「しのおかの桃」を地域の方々に届けられるよう、生産者一丸となって頑張って行きましょう」とあいさつしました。

　管内の桃は主力品種「白鳳」が出荷される、7月中旬頃にピークを迎えます。