
小牧地区女性部 VRで特殊詐欺を疑似体験
[2025.09.05]
小牧地区女性部は1日、小牧支店2階会議室で小牧市市民安全課による「地域ぐるみで防犯対策」を開催し、部員11名が参加しました。
今回の講義では、小牧市が試験的に活用するVRを通して、各部員が特殊詐欺を疑似体験。小牧市が独自に製作した内容は、実際に掛かってきた犯行時の音声を用い、年金に関する振り込め詐欺を再現したものです。臨場感のある内容により、部員たちは特殊詐欺被害防止への意識を一層高める機会となりました。
講師を務めた坂田主幹は「8割近くの人は自分が被害に遭わないと思い込んでいるというデータもあります。今一度気を引き締め、いざという時に冷静に対応できるようにしてください。変な電話があったらまず電話を切り、ご自身の手で警察署に確認することを徹底してください」などと呼びかけました。
VRによる疑似体験した部員は「視覚と音の迫力がすごく、まるでそこに入り込んでいるような臨場感でした。一度でも体験することで、何かあった時に冷静に対応できるようにしたいです」と感想を話しました。
小牧市の窓口では、VRを使った特殊詐欺体験を期間限定で実施しています。