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100%天然ジュースを味わう  サトウキビ収穫体験

[2018.10.30]

▲興味深そうに圧搾機を覗き込む児童

 小牧市小木西の小木小学校3年生65人は30日、地元農家関戸輝隼(てるとし)さんの畑を訪れサトウキビの収穫を体験しました。総合学習と社会科の授業の一環で、小木支店ふれあい委員会も地域の子ども達に農業を体験してもらおうと協力しました。

  実際にサトウキビを見るのは初めてという児童も多く、沖縄から苗を取り寄せた4mを超えるサトウキビを手にした児童からはその大きさに驚きの声が上がりました。

  収穫体験は、昭和20年代は貴重だった砂糖を農家が共同で作っていたことを子ども達に知ってもらおうと同委員会の委員長でもある関戸さんが近隣の農家と連携して企画しました。最後に、関戸さんが児童のサトウキビ栽培に関する質問に答え、農業という仕事の大変さを説明しました。

 学校にサトウキビを持ち帰った児童らは、皮をむいて、茎の一部を味見しながら汁を搾る順番を待ちました。林さんが圧搾機に茎を差し込み、出てきた緑色の液体を氷を入れた紙コップに賀田野敏則支店長が注ぎ、児童らが味わいました。 

この圧搾機は同市入鹿出新田の林和男さんが、タイに出張した際に露店でジュース販売に使われていたのを気に入って同種の器械を取り寄せたものです。 

 関戸さんは「サトウキビ収穫体験を始めて15~6年になるが、初めの頃は収穫するだけだったが皆さんの協力で子ども達にジュースとして味わってもらえるようになった。子ども達がこの体験から農業に興味を抱いてくれれば」と笑顔で話しました。 

 関戸さんは、来年2月に同じ3年生を対象に、「昔のお話を聞こう!」といった出前授業をする予定です。

▲林さんの助けを借りて生長したサトウキビを収穫する児童

▲サトウキビの茎にかぶりつき味見する児童ら

▲取材に訪れたケーブルテレビ担当者からインタビューを受ける児童

▲関戸さんにサトウキビについて質問をする児童

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