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新規就農者から大きな刺激 愛知県立農業大学校

[2023.08.01]

▲ほ場で小川さん㊨に質問する学生

 愛知県立農業大学校教育部農学科で果樹専攻コースを学ぶ学生10名は7月中旬、小牧市高根で今年度新規就農した小川龍之介さんのブドウ農園を視察し、就農に至るまでの経緯や栽培技術などについて学びを深めました。

 同大学の果樹専攻コースでは県下で栽培が盛んな6品目から生徒が希望の果樹を選択して学び、2年生では年4回の校外学習で農家や企業などを視察しながらより実践的な技術を高めていきます。

 小川さんが就農に至るまでの経緯を「在学中の派遣研修でブドウが宝石に見え、自分でもこの宝石を作りたいと思う瞬間がありました。目標を決め具体的な資金調達計画を立てた後は、絶対に達成するんだとがむしゃらに突き進みました」と説明すると、学生からは「果実管理で気をつけていることは?」「新規就農する上で一番大切なことは?」などと様々な質問が寄せられました。

 引率した長崎主任専門員は「今年新規就農した方の本格出荷を前に、生の声を聞けることは非常に貴重。栽培技術ももちろん大切ですが、就農に至った動機や経緯、地域農家との連携についてなど、リアルな背景が学生に大きな刺激になったのではないでしょうか」と話しました。

 学生による視察は1時間30分程行われ、この日は他に東谷山フルーツパークも見学しました。小川さんのブドウは7月下旬から初出荷を迎えます。

 

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