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早生の高温耐性品種で食味も良好 米「あいちのこころ」食味会

[2025.01.24]

▲食味を確認する生産者

 農業振興部は21日、令和7年産から一般栽培が開始となる米「あいちのこころ」の栽培特性や味を知ってもらうための食味会を開催し、小牧受託者部会や春日井オペレーター連絡協議会などの水稲生産者計21名が参加しました。

 愛知県の水稲作付けは極早生と中生品種に偏っており、早生品種は登熟期の高温による白未熟粒の発生が課題となっています。「あいちのこころ」は「あいちのかおりSBL」の早生化と高温耐性を付与した系統であり、生産者の作期分散とJA共乾施設のピーク時負担軽減のため、愛知県と経済連の共同研究により育成が進められてきました。

 食味会では、「あいちのこころ」「あいちのかおり」「なつきらり」「愛知県産コシヒカリ」の品種名を伏せて試食し、評価結果を集計して順位付けしたところ、1位が「あいちのこころ」となるなど食味の良さが表れる結果となりました。

 農業振興部の松山部長は「今年度は猛暑が続き高温障害が多く発生しました。今回の食味会が『あいちのこころ』の栽培を検討する機会になれば」と話しました。

▲試食した米の評価を考える生産者

▲赤:なつきらり 黄:あいちのかおり 緑:あいちのこころ 青:愛知県産コシヒカリ

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