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早生品種「はなよめ」明日から出荷 しのおか共選出荷組合

[2021.06.10]

▲桃の出荷基準を確認する生産者ら

 しのおか共選出荷組合は10日、小牧市上末の小牧東部営農生活センター共選場で、桃の早生品種「はなよめ」の目揃え会を開き、11日から出荷を始めます。目揃え会は、生産者・JA担当者・市場関係者ら約50人が集まり、出荷基準や箱詰め方法について確認しました。
 「はなよめ」や同時期に収穫される「ちよひめ」は例年6月中旬から収穫が始まり、露地栽培の桃としては最も早い時期に味わえる早生品種です。「はなよめ」「ちよひめ」は収穫時期や、愛らしい小ぶりの桃で、ほんのりピンク色に色づく様子からJuneBride(6月の花嫁)に因んで名付けられたといわれています。今年は降雨が多く、気温が比較的高く推移したため生育が早まり、昨年より3日早い出荷となりました。
 冒頭で鈴木義廣組合長は「しのおか共選出荷組合としての品質基準をしっかり確認し、高品質な『しのおかの桃』をPRしていきましょう」とあいさつしました。
 当JAの稲垣武磨専務は「『しのおかの桃』は、地域の皆さんにとってこの時期の楽しみの一つになっています。旬のものを味わえる楽しさをより多くの人に感じてもらうために、産直施設にも積極的に出荷してください」と話しました。
 杉山文一営農技術指導員は「栽培した桃をより美味しい状態で届けるために、パックの穴に合った桃を詰めるようにしましょう。また、一箱の中で色・形・熟度を統一して詰めると綺麗な見た目になるので、一玉一玉丁寧に詰めましょう」と呼びかけました。
 同組合は2015年からふるさと納税に販路を拡大し、例年好評です。昨年度は全国から75件の申込みがありました。今年は市場をメインに全品種合計で約18,000箱以上(1箱5kg)の出荷を目指します。
 今月中旬には、「日川白鳳」の目揃え会を開く予定です。

▲冒頭であいさつする鈴木組合長

▲箱詰めの方法を説明する杉山指導員

▲明日から本格出荷が始まる「しのおかの桃」

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