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昆虫採集で自然の大切さを学ぶ  春日井支店ふれあい委員会

[2019.07.21]

昆虫採集体験終了後にはカブトムシのプレゼントがありました

 

 春日井支店ふれあい委員会は21日、春日井市宮町にある「両社宮神社」で夏休み親子昆虫採集体験を開催し、親子11組16人が参加しました。

 昆虫採集を通じ、自然の生き物の生態にふれ自然の大切さを学ぶことと、親子のふれあいを深める夏の思い出作りが目的です。昆虫採集体験は当JAの支店ふれあい委員会活動では初めての開催です。

 「春日井自然友の会」の自然観察指導員・内海勇夫さんを講師に招き、昆虫の王様ともいわれる「カブトムシ」を、参加者たちと神社の森の中で探索しました。

 内海講師は「糞が多いところはそこにカブトムシが生息していた証拠で、掘り出してみると幼虫が眠っていることがある」など、カブトムシの糞や抜け殻といった形跡を紹介しながらその生態も説明しました。

 午前7時半から約1時間探索するもののカブトムシを見つけることはできませんでしたが、同体験終了後に春日井支店ふれあい委員会から参加した親子にそれぞれカブトムシのプレゼントがありました。ふれあい委員たちが事前に神社の森で幼虫を40匹採集し、同講師の協力により成虫になるまで飼育してもらったものです。

 参加した小学生の女子児童は「昆虫でもカブトムシは初めてふれた。新しい家族が増えたので大切に育てたい」と受け取ったカブトムシを嬉しそうに見つめていました。

 保護者の30代男性は「自分が子どもの頃は昆虫採集ができる自然豊かな場所が近所にたくさんあったが、今はそれも減りつつある。子どもが健やかに育つのに自然は貴重だと改めて感じた」と話しました。

 同体験は、当JA管内に住む幼稚園・保育園の年長から小学校3年生までの児童とその保護者を対象に、6月の上旬に地元の新聞(近郊版)と地域情報誌に広告を掲載し、中旬には地元の子ども会にも呼び掛け、定員親子15組の参加を募りました。

両社宮神社の森の中を探索する内海講師(先頭)と参加者たち
抜け殻や糞などの形跡からカブトムシの生態を学びました
初めてふれたカブトムシを見つめる児童

 

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