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暑さ対策の栽培法を伝授    秋冬野菜栽培講習会

[2018.08.08]

壁面に映し出された大画像を見ながら磯部営農技術指導員の講義を聞く参加者ら

 

 不二支店で8日、支店ふれあい委員会による秋冬野菜栽培講習会が開かれ、野菜作りに関心のある33人が参加しました。

 同委員会が支店管内で家庭菜園やプランターを利用しての野菜作りをされる方が増えてきていると感じ、野菜栽培に必要な肥料や農薬を学べる機会が身近にないとの声も聞くようになったことから、支店でその場を提供し、ふれあい活動のすそ野をさらに広げることが目的で、初めて開催しました。

 JAの磯部隆之営農技術指導員が、秋まき野菜の播種適期一覧、キャベツ・ハクサイ・ダイコンなど秋冬野菜別に栽培の管理とポイント、代表的な病害虫と連作障害についてを説明し、参加者らは一生懸命メモを取りながら熱心に学びました。

 同指導員は冒頭で「キュウリやナスも1本80円から100円ぐらいで売られ、高温と乾燥でレタス類、ハクサイ、キャベツは肥大不良や非結球などが起きている地域もある。温度、水、環境が良い野菜を作るための三大条件。40度近い猛暑が続くなかでもいかに作るかを考え、野菜栽培に取り組んでいきましょう」とあいさつしました。

 講義では「高温対策で、これに勝るものはないのがかん水です。ただし、暑いからといって葉に水をかけると気温でかかった水が熱くなり、熱湯を浴びて火傷を負うのと同じになってしまうので注意しましょう。また、遮光資材の使用も大事で、例えばキュウリの苗を植えたら株元に陰を作ることで根を保護し、定期的に水をやります。野菜苗は土に活着すれば抵抗力が付きます」など暑いなかでの野菜作りに関するアドバイスもしました。

大画面を使っての野菜栽培に関する説明をする磯部営農技術指導員 
資料と大画面を見ながら真剣に講義に聞き入る参加者ら
▲ 熱心にメモを取りながら磯部営農技術指導員から野菜栽培を学ぶ参加者
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