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枝を見極め整え生産性ある樹形を  柿部会現地指導会

[2018.12.21]

 ▲部会員に実演を交えて整枝せん定を説明するJA杉山営農技術指導員

 

 JA尾張中央柿部会は21日、小牧市上末の鈴木至永(よしえ)さんの柿園で現地指導会を開きました。部会員13人が参加し、柿の樹の整枝せん定を学びました。

 JAの杉山文一営農技術指導員が作業前の説明で「品種や枝の長さによって違うが、結果枝が発生するのは結果母枝の先端から3~4番目程度の芽まで。柿の結果習性は結果母枝性であり、頂腋生花芽で今年発生した新梢の頂芽およびそれに近い2~3の腋芽が花芽になる。そして、花芽から出た新梢の葉腋に、花を着け着果する。そのため、先端を切り返すと花が咲かず、新梢が伸びてくるので、主枝や亜主枝の先端以外の新梢の先端は切り戻しません」と呼び掛けました。

 同指導員からの実演を交えた説明を通して、枝を途中で切り強い新梢を発生させ骨格を作る「切り返しせん定」と、枝を基部から切り樹勢を落ち着かせる「間引きせん定」の使い分けなど、部会員は真剣に整枝せん定のポイントを学びました。

のこぎりを用いて剪定を指導するJA杉山営農技術指導員
 ▲複雑に絡み合う枝から切る枝を見極め剪定
 ▲剪定前には樹形を見直し枝の要不要を見極めます
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