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柑橘類のせん定は暖かくなってから 産直研修会

[2021.02.12]

▲せん定する枝を説明する杉山指導員

 農業振興部営農指導課は12日、産直部会の柑橘生産者を対象に試験ほ場で「整枝せん定」と「病害虫防除」についての研修会を行い、高品質な農産物の多収を目指す出荷者41人が参加しました。
 年末から年始にかけては連日真冬日となりましたが、1月下旬からは気温が上昇傾向にあり、長期予報では2~3月はこのまま比較的温暖な日が続くと予想されています。病害虫については、昨年に引き続きカイガラムシ類の発生が多くなっています。葉や枝、果実に寄生し、樹勢を低下させるため、幼虫が発生する5月下旬~6月上旬は特に注意が必要となります。
 杉山文一営農技術指導員は「柑橘類は寒さに弱いため、暖かくなる前にせん定すると風通しが良くなって耐寒性が劣り、樹勢が低下する原因となるので、寒波が収まった3月から始めましょう。同時に敷きワラや有機質補給等の土壌管理をすることでさらに高品質な果実の収穫を期待できます」とアドバイスしました。

▲メモを取りながら真剣に聞く出荷者

▲今年の病害虫の傾向を解説する杉山指導員

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