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株分けでエビ芋に触れ  北里小学校

[2019.11.06]

エビ芋研究会の会員とエビ芋を株分けし、土を拭う児童たち

 

 小牧市立北里小学校3年生94人が6日、同市下小針のエビ芋研究会試験圃場でエビ芋の株分け体験を行いました。地元の特産物を知り、農家の仕事を学習する授業「総合的な学習」の一環で、この日までにエビ芋の観察を5月29日、7月16日、10月7日と3回行っています。

 エビ芋研究会の会員が備中でエビ芋を掘り起こし、児童たちは手袋をはめた手でそれを親芋、子芋、孫芋に分ける「株分け」を行い、芋の縞模様がはっきりと見えるほどきれいに土を拭いました。

 冒頭のあいさつでは稲垣桂三会長が「これまで観察を重ねてきたエビ芋は今、親芋に子芋、孫芋とたくさん付いている状態です。親芋が約2㌔に対し、子芋は約1㌔。そんなエビ芋の種芋は最小で約4㌘、最大で約8㌘です」と見本のエビ芋を見せながら、現在の生育状況などを説明しました。

 児童たちは同会員にエビ芋に関する質問をし、作業時にはその生長具合を観察し、積極的に見聞きしてメモしていきました。

 同体験後、エビ芋研究会と北里支店ふれあい委員会が協力して用意した、エビ芋を団子状に丸めてきな粉をまぶした〝エビ芋団子〟を試食し、その美味しさに歓声をあげていました。

 児童は「株分けは楽しくできた。芋に付いた土はねばねばしており、拭うのに意外と力を使い、手が疲れた。エビ芋は味噌汁の具材にして食べてみたい」と話しました。

 株分けしたエビ芋は、児童たちがそれぞれ自宅に持ち帰って家族そろって食べる予定です。

株分けしたエビ芋を持ち帰り用の袋に入れていく児童たち
株分け体験後は、エビ芋団子を振る舞いました
エビ芋の生育状況などを説明するエビ芋研究会の稲垣桂三会長
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