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栽培に苦慮したシーズンながら良品揃い
小牧市農業祭総合品評会「桃の部」

[2024.07.12]

▲出品物を確認する審査員

 JA尾張中央と小牧市などで構成される小牧市農業祭実行委員会は10日、第40回小牧市農業祭総合品評会「桃の部(白鳳)」を本店で開催しました。
 今年の3月は気温が低く満開日が昨年より7日ほど遅れ、品種ごとに着果ムラがありました。4月に気温が高く推移したことでその後の生育は早くなりましたが、5~6月の多雨の影響で、せん孔細菌病や灰星病が一部ほ場で発生したりと栽培管理や病害虫防除に苦慮した1年でした。
 そのような状況下でも出品数計39点の平均糖度13.7度、最高糖度15.9度となり、生産者の高い努力が伺える結果となりました。
 入賞者は「桃栽培は気候に左右されるので栽培管理が大変ですが、賞を貰えて嬉しいです」と話しました。
 審査後は小牧東部営農生活センターと小牧西部営農生活センターで出品物の即売会が行われました。

▲最優秀賞を受賞した桃

▲入賞者の一覧についてはこちらをご確認ください

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