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桃の授粉作業始まる 小牧・春日井の桃

[2021.03.26]

▲「毛ぼうし」を使ってひとつひとつ丁寧に授粉作業をする伊藤さん

 当JA管内の小牧市と春日井市で、丘陵地一帯が鮮やかな桃色に染まる中、授粉作業が始まりました。今年は昨年より2日ほど早い開花時期となりました。1月に冷え込んだ影響で、樹が十分に休眠できたため生育は良好です。
 多くの品種は自家受粉ですが、市場では大玉果に需要があるため、確実に受粉させるため人工授粉を行います。この作業は「毛ぼうし」という道具を使って、「白鳳」の花粉を花粉が少ない「愛知白」や「みさか白鳳」「日川白鳳」の雄しべに付けて授粉します。風が穏やかで気温が高く、雄しべの葯が開いて花粉が取れる午前10時~午後14時までの間で行います。
 小牧市高根で「日川白鳳」「白鳳」「愛知白」など計8品種を栽培する伊藤初美さんは「形が良い桃を収穫するためには、丁寧な授粉作業が必要。晩霜などの心配はあるが、品質の良い桃ができると期待を込めて作業を進めたい」と笑顔で話しました。

 愛知県内有数の桃の産地として知られる両市では、早生品種「はなよめ」「日川白鳳」から晩生品種「愛知白」「川中島白桃」まで栽培され、6月中旬から8月中旬頃まで収穫が続きます。

▲満開は今月29日頃と予想されています!

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