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桃の産地として維持するために モモ栽培サポータークラブ

[2021.03.10]

▲水谷専門員に作業方法を確認するクラブ員

 JA尾張中央地域担い手育成総合支援協議会は10日、モモ栽培サポータークラブのクラブ員を対象に農園現地指導会を開き、令和3年度の参加者32人が参加しました。初回は尾張農林水産事務所農業改良普及課の水谷浩孝専門員を講師に、小牧市上末の鈴木一己さんの桃園で摘蕾作業を実習しました。
 同クラブは、春日井・小牧を桃の産地として維持するため、桃栽培に関心のある地域住民が栽培技術を習得し、農家の支援ができるようになることを目的に開く「モモ栽培サポーター養成講座」(平成25年度開講)の修了生で構成しています。クラブ員は袋掛けをメインに摘蕾から収穫まで1年を通して支援します。
 従来クラブ員は、ボランティアとして援農作業をしていましたが、今年度から賃金を支払うコントラクター(請負人)の制度を導入。コントラクターになれる人は、同クラブ員で作業検定を受けて合格した人が対象となる。年々参加者が増加傾向にあることと、支援農家からも賃金を払って支援を希望する意見もあり、同制度の導入によりさらなる参加者増を目指し、支援体制の強化を図ります。従来に引き続き無償でのボランティアを希望するクラブ員も半数ほどいるため、ボランティア希望者には半日の労働対価として桃(5個)をプレゼントします。
 桃農家の鈴木一己さんは「70aほどある桃園を一人で作業しようと思うと、今ではとてもできない。クラブ員の方が一緒に作業してくれると何日分かの作業が一瞬で終わるのでとても助かる」と笑顔を見せました。

▲開講初年度から同クラブに参加するクラブ員

▲青空の下、黙々と作業を進めるクラブ員

▲実演指導をする水谷専門員

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