樹に合わせた摘果を　春日井地区園芸部

［2023.06.14］

▲実際に摘果を行う部員

　春日井地区園芸部柿は13日、春日井市桃山町の尾関和雄さんのほ場で研修会を行い、部員3人が参加しました。
　今年の生育状況は平年よりも早い開花日を迎え順調に生育し、収穫は平年並みになるとの予想です。
　講師は須崎静夫営農技術指導員が担当し、摘果を中心に今後の新梢管理や施肥管理、病害虫防除などについて説明を行った後、実際に摘果作業を行いながら要点を確認しました。
　須崎営農技術指導員は「摘果は生理落果後、速やかに行うと効果的です。樹の特徴や着果程度などを見て摘果の程度を考えてください」と話しました。