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樹形をイメージした柔軟な剪定を 桃生産部会現地指導会

[2020.11.24]

▲鈴木明さんの農園でせん定指導をする須崎営農技術指導員

 桃生産部会は24日、小牧市高根の鈴木明さんの桃園で桃の冬季剪定について現地指導会を行い、部会員とJA職員合わせて35人が参加しました。

 桃は落葉すると2月頃まで休眠するため、せん定をするのに一番適した状態になります。また、若い枝に新芽を付けるため、枝が伸びる前にせん定をし樹形を整えることは、木へのダメージを最小限に抑えつつ、来年の実付きを良くすることに繋がります。

 須崎営農技術指導員は「桃の木の剪定は慣れるまで4~5年程かかります。知識として覚えていただきたい事も多くありますが、どういった樹形にしていくかはそれぞれの考え方があり、同じ木でも人の数だけ正解があります。1本1本の木と対話をしながら、来年、再来年の事まで考えて樹形をイメージし、作業する事が大切です。」と話しました。

 今年度の桃は、昨年の暖冬が影響しカメムシの被害が多発。7月には豪雨に加えて局地的な突風が発生し、最盛期の桃が落果するなど受難に見舞われています。来年はせん孔細菌病の多発が予想されており、雨、風が強い場所においては防風ネットを用いる等の注意も呼び掛けられました。

高い部分の剪定について、一緒に作業して確認

 

 

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