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次期作の高品質米生産に向けて 「令和8年度 稲作こよみ説明会」

[2025.12.25]

▲農業改良普及課の説明に耳を傾ける参加者

 営農指導課は16日と17日の2日間、不二支店2階と本店3階で「令和8年度 稲作こよみ説明会」を開催し、管内の米生産者や関係者計89名が次期作の高品質米生産に向けた最新の栽培管理技術を学びました。

 説明会では、愛知県農業改良普及課、JAあいち経済連、日本肥糧株式会社、当JA営農指導課の担当者がそれぞれ講師を務めると、令和7年産米の作柄や市場動向を振り返るとともに、配布された「稲作こよみ」に沿って、品種ごとの育苗管理や適期作業の徹底を呼び掛けました。特に、近年の猛暑対策として重要性を増す水管理やドローンを活用した効率的な防除方法に加え、日本肥糧株式会社からは生産コストの低減や省力化に役立つ新しい肥料プランの提案も行われました。

 参加した生産者は「専門の方から直接、猛暑への備えや効率的な肥料の使い方について聞けて非常に参考になりました。来年も美味しいお米を届けられるよう準備を進めたいです」と話しました。

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