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水稲育苗箱施用剤の効果検証 営農指導課

[2023.08.07]

▲カメムシの「すくい取り調査」をする営農渉外

 営農指導課は4日、管内組合員のほ場(小牧市大草)で水稲育苗箱施用剤の効果検証を行うため、営農渉外がカメムシの「すくい取り調査」とウンカ類の「払い落とし調査」を行った結果、発見された病害虫類がともに0であることを確認しました。

 実証実験から効果検証までを農薬製品会社の三井化学クロップ&ライフソリューション(株)が全面的に協力し、施用農薬としては同メーカー開発の箱施薬「リディアEV箱粒剤」を使用。比較検証をする為に同ほ場近くの畔にも同様の調査を行ったところ、少量のウンカが見付つかったことから期待された効果が発揮されていると判断出来ました。メーカー職員は「第1波のウンカ繁殖を予防することで、食害のピークとなる第3波の繁殖を抑制することに繋がる」と手応えを見せました。取組みの結果は、当JAが制作する水稲暦の農薬選定等にも活かされます。

 森藤道徳課長は「メーカーや組合員と協力しながら、管内の環境に合う農薬・肥料の選定をする必要があります。営農渉外が作業支援することで、各々のレベルアップにも繋がる為、これからも一緒になって取組みを続けていきたいです」と意気込みを話しました。

▲ウンカ類の「払い落とし調査」を確認する営農渉外とメーカー職員

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