
汗を流して本音で語り合おう
サウナ×就活「サ就活」
[2024.11.26]
人事教育課は22日、天然温泉こまき楽の湯(小牧市郷中)で開催された「サウナで就活 サ就活」に参加しました。
今回の「サ就活」は「企業展に参加してもお互いに緊張してしまい、良い感触が得られない」「志望者がなかなか集まらず人材採用に苦労している」といった地元企業の声を受け、こまき楽の湯出原副店長が発起人となり開催に至りました。
参加者は大学生3年生や転職希望者など計14名と当JAを含む地元企業5社です。
当JAは昨年から、産直等で供給過多となり食品ロスになる可能性があった柿や柑橘類をこまき楽の湯に提供しており、こまき楽の湯はそれらを「サステナブロ」として天然風呂やサウナなどに利用するなど、地域の課題解決や魅力発信に共同で取組んでいます。そのご縁で今回の「サ就活」に当JAも地元企業の一つとして参加しました。
愛知北FM放送局長の武井孝国さんが司会を務め、各企業5分程の会社説明をした後は、参加者全員で岩盤房に入り、交流を深めました。岩盤房での交流会は参加者の笑い声が聞こえるなど盛り上がり、汗と一緒に本音がこぼれる楽しい会となりました。
就職活動中の大学3年生は「こまき楽の湯のインスタグラムを見ていたら、興味を持ってた企業が参加すると書いてあったので、友人を誘って参加しました。就職説明会には独特の緊張感がありますが、今回のサ就活はとてもリラックスして参加できて楽しかったです」と話し、同課課長は「普段の就職説明会と比べて1対1で話せる時間が長く、参加者からの質問も多くありました。リラックスした雰囲気で対話することで参加者の本音を聞くことができる良い機会となりました」と話しました。
出原副店長は「温泉の温かい雰囲気が就活の堅苦しい雰囲気を和らげたようで、参加者が想像以上に盛り上がってくれて嬉しかったです」と話し、第2回の開催に意欲を示しました。