
温暖化による生理障害に注意 柑橘目揃え会
[2024.10.31]
営農指導課と産直部会は25日、本店で柑橘の目揃え会を行い、柑橘を出荷する部会員13名が参加しました。
今年は雨が少なく気温が高いなど、温暖化による気候変動が柑橘に影響を与えています。講師を担当した杉山営農技術指導員は「秋まで気温が高く続いたことから、浮き皮や日焼け果などの生理障害やカメムシ・サビダニの発生長期化など見られます」と用意された様々なサンプルを見せながら注意点を説明を行いました。
部会員はサンプルを手に取り、割って試食するなどしながら規格を確認しました。