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特殊詐欺防止に警察とJAが協力  春日井中央支店

[2018.10.31]

 ▲チラシで特殊詐欺を説明し、詐欺撲滅ばんそうこう配布する春日井警察署員ら

 

 高齢者や若者を狙った特殊詐欺被害を未然に防ごうと春日井警察署が31日、ハロウィンに合わせ、JA尾張中央春日井中央支店と合同で組合員や利用者へチラシの配布や声掛けにより注意喚起を行いました。

 携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)を利用した架空請求詐欺メールや還付金詐欺、訴訟詐欺、キャッシュカード詐欺と現在流行りの特殊詐欺を、ジャック・オー・ランタンが紹介し注意を呼び掛けるチラシと、警察官のイラストが描かれた「振込め詐欺・還付金詐欺撲滅ばんそうこう」を配布しながら一人一人に呼び掛けました。

 同署生活安全課の近藤猪智朗課長代理は「還付金詐欺被害は高齢者に、携帯電話の詐欺メール被害は10代から30代の若い世代に多い。ハロウィンパーティーともいうように、家族が集まりやすいこの日にJAで注意喚起をさせていただいた。ぜひ家族団らんの会話のなかで話題にあげ、どの年齢層の方にも特殊詐欺防止への意識を高めていただきたい」と呼び掛けました。 

 春日井中央支店の長谷川正尚支店長は「これから年末にかけて特殊詐欺の電話やメールも増えてくると思われる。JAも特殊詐欺被害の未然防止に努め、組合員・利用者の資産を守っていきたい」と意気込みました。

 昨年の春日井市の特殊詐欺被害件数は49件で被害総額は約1億500万円と愛知県下でワースト1位。今年は9月末時点で12件で約1800万円と昨年よりは減少傾向にあります。

 同署は、3年前から市内に窓口のある全金融店舗に対し、高齢者での100万円以上の出金や、金額に問わずお客様の様子に少しでも不審な点が見られたら速やかに通報するよう「全件通報」を訴えています。また、交番や駐在所への通報よりも110番通報を呼び掛けています。

 ▲窓口の処理が終わるまでの待ち時間に特殊詐欺の説明をする署員
 ▲支店の出入り口でもチラシを配り注意喚起を行いました
▲ ハロウィンにちなんだデザインの特殊詐欺注意喚起のチラシを配布しました
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