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特産のエビ芋、生育順調 猛暑に負けず灌水を

[2020.08.25]

▲良好な生育のエビ芋に笑顔の稲垣さん

 エビ芋研究会会長の稲垣桂三さんの畑で、エビ芋が日に日に背丈を伸ばして生長しています。現在、茎の高さは平均2m、太さは20cmと生育は例年に増して良好です。昨年は連日の高温少雨の影響で、背丈1m、太さ10cm程までしか生育しませんでした。今年も高温で推移することが予想されていたため、昨年同様生育が心配されていましたが、6~7月にかけての長雨の影響で、順調に生長していると見られています。
 稲垣さんは、約4aで410株のエビイモを栽培。毎日葉や土の状態を観察し、様子を見て水やりをしていますが、1人で作業するため5時間かかるそうです。今年は1株当たり4kg(親芋1kg 子芋3kg)の収量になると見込んでおり、ファーマーズマーケットぐぅぴぃひろば・グリーンセンター桃花台店や地域の福祉施設「小針の郷」での朝市、イオン(小牧店)での出荷・販売を予定しています。
 酒井広蔵営農技術指導員は「エビイモは灌水状態で大きく品質が変わる。現在は良好な生育でも8月以降の高温の影響で、乾燥の害を受け収量が減少してしまうため、適期水やりを行い、高品質なエビイモを出荷してもらいたい」と話しました。

  稲垣さんは「今年はエビ芋が生き生き育ってくれてうれしい。あとは水やりを欠かさず行って収穫を待つばかり。猛暑に負けず作業に励みたい」と意気込みを話しました。

 今年は、10月中旬頃から本格的に出荷が始まる予定です。

▲例年よりも太くしっかりした茎

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