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特産物を知り安全に料理できる場提供 田楽支店

[2018.08.09]

 保護者と一緒にタコライスの具材をフライパンに入れ炒める子どもら

 

 ふれあい課は田楽支店で9日、「夏休み親子料理教室」を同支店ふれあい活動も兼ねて開催しました。親子8組28人が参加し、地元農産物をたっぷり使ったタコライスなどを作りました。この料理教室は7日に関田支店(親子5組17人参加)、8日に味美支店(親子13組31人参加)でも開き、田楽支店では料理を食べ終えた後に、地元農家のぶどうや養鶏場の名古屋コーチンの肉など当JA管内の地域特産物を景品にしたジャンケン大会も行われ、参加した親子らが歓声を上げ盛り上がりました。

 同教室は春日井地区の女性部や若いお母さんを対象に企画され、広報誌の折込みと支店にポスターを貼り募集を呼びかけました。

 メニューは「夏野菜たっぷりタコライス」「レタスと豆腐のスープ」「ふるふる寒天のピーチサイダー」「ミニアメリカンドック」の4品です。

 タコライスには玉ねぎやナス、黄ピーマンやズッキーニなどの夏野菜に加え、粉末状の高野とうふを使い栄養満点に仕上げました。

 寒天のピーチサイダーの材料に使った桃は、田楽支店管内の桃農家が規格外のため出荷できなかった品を提供したものです。堀場克彦支店長は「規格外の桃は商品として出せずに終わるのではなく、料理の材料として有効活用し実際に食べていただくことで地域特産物のPRにもなる。規格外でもおいしさは変わらないし、この料理教室開催により関田支店、味美支店と他支店の地域でもPRができた」と話します。

 魚肉ソーセージを使ったミニアメリカンドックは、初めて作る参加者が多く子どもの笑顔が溢れました。

 子どもらは、女性部員や母親から手ほどきを受け、子ども用の包丁を使って苦戦しながらも、玉ねぎなどの夏野菜を慎重に切ったほかサラダの飾り付けなどに挑戦し、野菜たっぷり料理4品を仕上げました。出来上がった料理は参加者全員が一緒に楽しく味わいました。

 参加した子どもは「タコライスの具材がフライパンからこぼれないよう注意しながら炒めるのが意外と大変だった」と楽しさだけでなく手応えも感じていました。

 保護者は「普段はすべて自分一人で行う料理の一連の動作は忙しく、火や刃物も使うので、いざ子どもと一緒に教えながらやるとなると、その安全を見ている余裕がない。調味料や道具を用意している間に火傷や指を切るなど怪我することが心配で危なくなかなか子どもにやらせられずにいた。この料理教室はJAの職員さんたちがサポートしてくれるので調理するだけで良い分、余裕ができ安心して子どもと一緒に料理ができる」と満足気に笑顔で話しました。

ミニアメリカンドックを油で揚げる子ども 
皆で一緒に作り上げた料理を机に並べ記念撮影 
JA管内特産物の景品取得を目指してジャンケン大会で盛り上がる子どもら 
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