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猛暑続き少雨でも優れた果実並び 春日井農業祭

[2018.08.20]

▲ 糖度、着色、房の形や揃いを中心にチェックする審査員

 

 春日井市とJAで構成する春日井農業祭実行委員会は20日、「春日井農業祭ぶどうコンクール」を同市役所1階市民ホールで開きました。県農業改良普及課、JA職員らが審査員を務め、房の形状や色づき具合、糖度を丹念に確かめました。

 市内のブドウ農家15戸が「巨峰」を17点、その他巨峰以外の品種「ハニービーナス」や「シャインマスカット」など23点を出品し、同市特産のブドウの出来栄えを競いました。

 審査の結果、牧野守さんのブドウが最優秀賞の春日井市長賞に輝き、その他10点が入賞しました。

 尾張農林水産事務所農業改良普及課の水谷浩孝専門員は「昨年と比べ1週間開花が早く、天候不順で、7月中旬以降は猛暑が続き雨も少ない中で果実の受粉・受精を確保し、粒の大きさをちょうど良い大きさに生長を止めるなど農家の皆様は大変な苦労をされたと思います。出品されたぶどうは着色・糖度が優れているものが多く生産者の努力が感じられました」と講評しました。

 出品物は11時30分頃から即売され、新鮮でお値打ちとあって整理券を求める客でにぎわいました。

 直売用に用意されたブドウは、1パック500円とお手頃価格で、市役所を訪れた多くの市民が買い求めました。

 かすがい農業塾の受講生・終了生が朝採りしたナス(約150袋)を中心としたキュウリなど夏野菜(1袋100円)の即売コーナーも設けられ、思わぬ旬の販売に多くの市民が足を止め約1時間で完売しました。

◇主な入賞者の皆さん(敬称略)▽JA尾張中央組合長賞 神戸郁男(大泉寺町、巨峰)▽尾張果樹振興会長賞 服部芳徳(同、クイーンニーナ)▽市農業委員会長賞 後藤祐浩(桃山町、巨峰)▽中日新聞社賞 伊藤堅治(坂下町、藤稔)

巨峰、シャインマスカットなど合計40点の出品された色とりどりのぶどう
今年も多くのお客様でにぎわう新鮮でお値打ちに買い求めることができる即売会
 ▲かすがい農業塾の受講生・終了生による朝採り新鮮野菜の即売も開始約1時間で完売

 

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