
現場で活きる技術を習得 モモ栽培サポーター養成講座修了式
[2025.12.09]
JA尾張中央担い手対策協議会は3日、本店3階大会議室でモモ栽培サポーター養成講座の修了式を開き、修了生16名のうち14名が出席しました。
本講座では平成25年の開講以来、深刻化する担い手不足の解消へ作業支援の人材を輩出するため、県尾張農林水産事務所農業改良普及課と連携し、摘蕾や袋掛けなど1年を通じた実地研修を行っています。農家圃場での実践を特に重視しており、本年は全16回のうち7回を管内モモ農家の圃場で実施。延べ213人が参加し、現場ですぐに活躍できる技術の習得に励みました。
式典では修了証書の授与を行ったほか、1年間の研修の様子を振り返る特別ムービーの視聴や、修了生全員が研修を通じて学んだことや感じたことをスピーチしました。
野村常務は「産地を維持し継続するためには、皆さまのような支援が必要不可欠です。ぜひ来年度もクラブ員として、この地域のモモ栽培を支援していただけるとたいへん嬉しく思います」と感謝を述べました。
参加者はスピーチの中で「他の参加者と協力してとても楽しく学ぶことができました。桃が売られているのをみると、たくさんの努力や技術が詰まっているんだなと思い、学習にも力が入りました」と研修期間を振り返りました。
当JAは今後、令和8年度の本講座受講者について、広報誌等で募集を予定しています。




















































