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現状はシビア「白鳳」目ぞろえ会  しのおか共選

[2019.07.07]

市場担当者(右)と出荷する桃の大きさ・形・色などを確認する生産者たち

 

 しのおか共選桃出荷組合は7日、小牧市上末の小牧東部営農生活センター共選場で、桃の主力品種「白鳳」の目ぞろえ会を開きました。

 生産者、JA担当者、市場関係者ら約70人が参加し、基準について確認しました。生育状況は昨年より1週間早く、8月末ごろまで出荷が続きます。

 JAの長谷川浩敏組合長は「これから白鳳が最盛期を迎えます。当JA産直店への出荷や現在実施中の定期貯金サマーキャンペーンの粗品にも用意していただき、皆様のご協力には大変感謝しております」と激励しました。

 市場担当者は「今年は、はなよめ・ちよひめ・日川白鳳の出荷も大きなピークはなく平行線を辿り、市場も入荷減単価高です。白鳳も天候などの影響で恐らく去年より収量は少ないと予測しています。梅雨明けは7月20日と予想されており、雨が降った後の晴天は果実に水分が吸収されやすいです。白鳳の色づきは濃くないので、今年は十分に色づくまで待たず適期を見極め、早採りほどではない早めの収穫をお願いします」と市場概況の報告と今年の収穫のポイントを説明しました。

 杉山文一営農技術指導員は「今年は気温も高く、白鳳も一部の桃畑では落ち始めています。全体的に果実のなり具合も斑(むら)が出始めており、手で掴んだ際は手あかも付きやすい状態です。今年の桃は、収穫のタイミングも絶妙な色づき具合での判断となり、果実もよりデリケートになっているので丁寧な箱詰めを心掛けてください」と呼び掛けました。

 同組合は市場をメインに「ちよひめ」「はなよめ」「日川白鳳」を含む全品種で約18000箱以上の出荷を目指します。

 7月10日には、小牧市農業祭桃品評会を行う予定です。

桃を手に取り、基準などを説明する杉山文一営農技術指導員
生産者との質疑応答も行いました
目ぞろえ会の参加者全員で桃の出荷基準を確認し合いました

 

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