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生の民謡を聞き歌い踊る ふれあい委員会

[2017.01.23]

弾き歌い「炭坑節」に合わせ歌い踊る観客ら

民謡家の澤田八十八(やそはち)さん

演歌や相撲甚句、歌謡浪曲も披露

公演後、支店ふれあい委員会らと記念撮影

 小牧支店ふれあい委員会9人が23日、支店で民謡家・澤田八十八(やそはち)さんによる「民謡、演歌、相撲甚句、歌謡浪曲の会」を開き、観客約60人が澤田さんのきれいで柔らかくも力強い歌声と、風情ある美しい三味線の音色を堪能しました。

 同イベントは、民謡の公演を通じて地域住民とふれあいJAをアピールすることが目的です。北海道の「ソーラン節」を始めとした山形・熊本・宮城・鳥取など各県の民謡6曲と、演歌歌手・北島三郎の「兄弟仁義」など演歌4曲、「立つもの」など相撲甚句を2曲、浪曲師・真山一郎の「刃傷松の廊下」など歌謡浪曲2曲を披露し、最後は福岡県の民謡「炭坑節」を澤田さんの三味線と歌声に合わせて観客も一緒に歌い踊りました。

 澤田さんは名古屋市在住の民謡家で、昭和44年に木村会に入会し民謡と三味線を学び、昭和55年に澤田民謡会を立ち上げ約30年間民謡活動を行い、現在はボランティアで同市近郊の老人ホームで年間35ヵ所近くの慰問活動をこなしています。

 澤田さんは公演前に「民謡で三味線を弾きながら歌う〝弾き歌い〟は難しいといわれております。ぜひ、皆さんに私の弾き歌いを楽しんでいただきたい」と意気込みを語り、歌う際には曲目毎にその曲の由来や内容などを説明しました。

 観客は澤田さんの弾き歌いに合わせ手拍子をし、相撲甚句では「ハー」の掛け声に合わせて「ドスコイ!ドスコイ!」と返し、「立つもの」では「十二月ともなったなら借金取りが角に立つ、腹が立つ」の歌詞の落ちに笑ったりと会場が心和む雰囲気となりました。

 観客は「民謡は耳で〝音〟ではなく〝詩〟を聞いているような感じで、相撲甚句は普段なかなか聞けないので新鮮だった。生演奏は本当に良いものだ」と笑顔で話しました。

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