
生産者に防除の協力を呼びかけ 防除こよみ説明会
[2025.12.05]
農業振興部は1日、本店で「防除こよみ説明会」を開催し、生産者・防除委員・農業改良普及課・営農職員ら計76名が参加しました。
農業改良普及課山本大地さんが令和7年度の病害虫発生状況について報告後、須崎静夫営農指導員が防除薬剤の散布時期や注意点、昨年との変更点などについて情報の共有を行いました。また、生息範囲及び被害が拡大しているクビアカツヤカミキリが管内のほ場でも発生していることについて、更なる警戒と防除の協力を呼びかけました。
防除委員の山田利宏さんは「被害を心配していた果樹カメムシやうどん粉病の被害が少なかった」と今年の病害虫被害について振り返り、「クビアカツヤカミキリの防除は、地域全体で取り組むことが重要です。早期発見と早期防除を徹底し、被害を最小限に抑えるためにご協力をおねがいします」と参加者に呼びかけました。
説明会後は、株式会社マキタより充電式せん定ハサミの実演があった他、生産者から改善の要望があった桃の梱包について、意見を収集しました。





















































