
生育後期の丁寧な栽培管理を 産直スモモ研修会
[2024.10.04]
営農指導課は4日、産直部会員を対象に「産直スモモ研修会」を開き、部会員14名が参加しました。
当JA管内では「大石早生すもも」を中心に「サンタローザ」「ソルダム」などの品種が生産されており、例年6月中旬頃から多くのスモモが出荷されています。
翌年の高品質な果実生産における基盤づくりや次年度の計画的な栽培を目的に、生育後期となる時期に研修会を開催することで技術の向上を図っています。
杉山営農技術指導員は講義の中で「生育後期の病害虫を放置すると、来年の生育に影響するため丁寧な防除を心掛けてください。収量の増加には授粉作業で確実に結実させるよう少し大きめの毛羽ばたきを使ったり、交配親和性の高い他品種を混植していきましょう」などとアドバイスをしました。